Amazon Web Services ブログ

Category: Artificial Intelligence

本番インシデントのトリアージを AI エージェントに任せられるようになるまで

ある日曜日の午前 2 時 33 分(PDT)、フロンティアモデルの可用性アラームが発報しました。本番のレスポンスがストリームの途中で止まりはじめ、監視システムが自動でチケットを起票しました。その 13 分 35 秒後、午前 2 時 46 分(PDT)には、根拠のある診断がチケット上に載っていました。ストリームが本番バグかキャパシティのスケーリングのいずれかによってエラーを出さずに停止していること、顧客に影響が出ていること、競合する仮説がすべて排除されていること、そして裏付けとなる証拠を添えた推奨される次のアクション、が書き出されていました。

継続的なプロンプト評価: LLM ジャッジとライブシグナルを使って Kiro エージェントの品質を高める方法

本記事は、人手で作成されたシステムプロンプトや設定の変更を評価することに焦点を当てています。自動的なトラジェクトリマイニング、変更の自動生成、ハーネス全体の自己改善については扱いません。このワークフローは、ベンチマーク結果と、社内の開発者による数千件の Kiro との会話を LLM で分析した結果を組み合わせ、タスク完遂・検証・ツール利用における改善機会を特定します。

ラップトップを閉じても、エージェントは動き続ける。cloud sessions で開発する

Kiro の cloud sessions(preview)は、AI エージェントをクラウドのサンドボックスで動かす新機能です。ラップトップを閉じても作業は継続し、CLI、IDE、Web のどのクライアントからでも同じセッションに戻れます。本記事では、EC アプリへの決済 API 追加を題材に、有効化の手順、クラウドプロファイルによるスキル管理、そして Kiro CLI からの起動と再開までを実際の流れに沿って紹介します。

東京・大阪リージョンから Amazon Bedrock の OpenAI GPT-5.6 を使う:グローバルクロスリージョン推論の仕組みと考慮点

Amazon Bedrock の OpenAI GPT-5.6 がクロスリージョン推論に対応し、東京リージョンと大阪リージョンがグローバル推論プロファイルのソースリージョンに含まれました。アプリケーションの接続先を変更することなく既存環境から呼び出せる一方で、推論処理は日本国外のリージョンで行われます。本記事では、その仕組みと、データの所在およびレイテンシの考慮点を整理します。

OpenAI と AWS によるサイバー防御の加速: Daybreak Red と Daybreak Blue を Amazon Bedrock で対象のお客様に提供開始

OpenAI の Daybreak Red と Daybreak Blue を、対象のお客様向けに Amazon Bedrock で提供開始しました。サイバーセキュリティ専用にトレーニングされた GPT-5.6 Cyber と、防御業務向けの GPT-5.6 Sol により、脆弱性の発見からレッドチーム演習、検出エンジニアリング、インシデント対応までを加速できます。本記事では、ゼロオペレーターアクセス (ZOA) をはじめとする Amazon Bedrock のセキュリティ機構と、利用開始方法を紹介します。